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昭和初期のブラジル移住農民の姿を描いた「蒼氓」は、
第1回芥川賞を受賞した石川達三の作品で、東北出身の娘を主人公に、ブラジル移住農民の姿を描いている。
935年、3月8日
神戸三ノ宮にある国立海外移民収容所に集まった人々が、まずはここで健康診断を受けたり、(第一条件は、
トラホーム患者ニ非ザルコト、これを隠して渡航しても、ブラジル・サントスの港から一歩も上陸させず、
そのまま送り返される。これは移民にとって最大の恐怖であった。)
この収容所で、向こうでの生活の仕方を学んだりしながら、募集で全国から集まる人々を待つ。
その間8日、そしてやっと乗船となる。 長い長い船中で45日間を過ごす。 やっと到着しても、それから入植地までの長い汽車旅、 そして、それから惨苦な生活が始まる。 |