平成19年4月29日(日曜日)

朝から晴れ渡り、行楽日和

で、

行楽地は避けて、各駅停車の短い旅へ。

といっても

横浜市内、近くを走っている電車、

鶴見線の各駅です。

家から鶴見までは自動車ならば近いんだけど、電車だと便がひじょーに悪い。

ぐんと遠回りになるけど仕方が無い、ということで横浜駅からJR京浜東北に乗り鶴見駅で下車。

構内にある、鶴見線乗場へ。

なにやら古色蒼然とした雰囲気な・・・・ぽかっと穴に落ち込んだようだ。

ハトに注意と書いてあった鶴見線始発駅鶴見駅改札口、

一時間に何本も無い電車、運よくすぐに乗れました、さて出発、最初の駅は

鶴見から歩いてもいかほどでもない距離にある、国道駅

駅の下には国道15号

鶴見駅にはハトに注意と看板がありましたが、

国道駅はカモメですと!?

そう、海に近いんですよ、

そもそもは海を埋め立て京浜工業地区とし、そのために引いた路線

ホームを降りると、改札口に出る前にこんな通路が、反対プラットフォームへ行く通路です。

カモメというより、やはりハトでは?

通路から下を見下ろすと、摩訶不思議な光景が

まだ正午だというのに、薄暗い

改札も無人とはいえ、懐かしい作り

改札を出て、上から見たガード下へ

まだほんの昼過ぎですよ、不思議な感じでしょ

ところで、

ガード下、一方の出口には、この駅名の由来となった

第一京浜国道、それは国道15号であり、

なのに通称イチコクと呼ばれる道路が通っている。

そして又、これが旧東海道なのだ。

ちなみに

浮かぶ夜霧のあああ〜第二国道〜♪と

フランク永井が歌った「夜霧の第二国道」は

国道一号の事で、これは第二京浜国道のことであり、

通称ニコクと呼ばれている。

とまあ、複雑怪奇に重なった名前が

一つの道路についている。

現在ではこの繋がりを知っている人は

少ないかもしれない。

この日は日曜日で開いている店は無く

ガランとしてますが、両側全部魚介類関係の店です。
平日午前中は店の前にずらっと縁台が並び、業者の買出しで賑っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、もう一方の出口は

そうです、ここはハマの魚河岸通り

そして、歴史的に有名な生麦事件が起こったところです。

ここはかつて漁師町。

江戸前の魚介類が豊富に獲れた。

姉の友達のお父さんがここの漁師さんだったので

シャコをよく戴いた。

路地裏に昔の面影がかすかに残る

路地でナガミノヒナゲシ発見

で、なんで名前がおかしいのかと言うと

おかしいと言うより、そのままなんですね、国道15号が通るから「国道駅」のごとく。

「浅野駅」は最初の臨港鉄道創始者・浅野総一郎の名前をそのまま、

「安善」は安田財閥の安田善次郎から、「鶴見小野」は地主の名前からなど、と言った具合です。

各駅停車の旅と、大層な名をうったけど、

何しろ本数が少ない線なので、乗ったり降りたりしていられない。

ということで

今回は国道駅だけ・・・ま、ぼちぼちと。